プロキシ(proxy)とは「代理」という意味で、企業や学校などの内部ネットワークが外部ネットワークに接続する際に、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうコンピュータのことを指します。
外部ネットワークに対する接続を一元管理し、内部から特定の種類の接続のみを許可したり、外部ネットワークからの不正接続を遮断するために用いられます。単にプロキシと言う場合はHTTPプロキシを指す場合が多く、HTTPプロキシの中には外部との回線の負荷を軽減するために、一度読みこんだファイルをしばらく保存しておくキャッシュ機能を持つものもあります。
プロキシを利用するメリットはいくつもありますが、インターネット接続の中継点になるのでセキュリティが向上します。例えば100台のパソコンがある場合、インターネットに接続するには100個もプロバイダと契約し、さらにウイルス対策ソフトも100個買っていては費用がかかってしまいます。そこで学校や会社などでは親となるプロキシサーバを用意して100台のパソコンの中継点とし、インターネット接続をサポートするわけです。これならばウイルス対策ソフトも一つで済むので経済的です。
またプロキシは、一度見たページや画像などのコンテンツはプロキシサーバで一時保存されるので、次回表示時に素早く表示されるようになります。プロキシを利用すると、トラフィックも軽減でき、ネットワーク管理も一括して行えるなどの多くのメリットがあります。